ロッキンバードはむせび泣く

音楽を中心として好きな物について語っていきます。

なぜ私はビートルズにはまったか。

こんにちは! kensomusicです。

 

今回は私がなぜビートルズにはまったかについて綴っていきたいと思います。

 

皆さんのビートルズの出会いはどんな感じなのでしょうか。

もちろん世代によって全然違うでしょうね。

 

私の世代は前回の記事にも書いたように、ビートルズ解散からも15年以上経っており、音楽シーンも様変わりしていてどちらかといえばビートルズはあまり存在感がなかったように記憶しております。

私も当初、数あるミュージシャンのうちの一つという認識で取り立てて特別な思いはありませんでした。

 

ただある日突然カミナリに打たれたのです。

 

 

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それでも定期的にはビートルズのカセットテープ(オムニバス)を聴いていたのですが、全曲通してしっかり聴くことはあまりありませんでした。

きっとそこまで興味がなかったんでしょうね。

ある日たまたまテープをかけっぱなしにして聴いていたら、ある曲が静かに流れていました。それは「ヘイジュード」です。

 

 

この曲は聞いたことがあるなあ。っていう程度で聴いていたのですが、エンディングに向けて静かだった歌声が音階を上げながらシャウトに変わり、あの解放されたようなコーラス部に入った瞬間、私の体にカミナリが落ちたのです。

今まで経験した事のなかった感覚です。

 

「なんか すげえ・・・・。」

 

それからというもの私はビートルズを聴きあさりました。おりしも同級生の中にビートルズを好きな人が数人いた事もあいまって、中学時代はビートルズ教の熱心な信者となっていたのです。家族からはあまりにビートルズを聴きすぎていたので「逆にビートルズが嫌いになった」などと言われる始末で、「ビートルズ以外は音楽じゃねえよ」みたいなまさに名実ともに中二病丸出しですごしておりました。

 

私が思うビートルズの特徴の一つに、「急な意外な展開」っていうのがあると思います。

無意識に聴いている側が思い描く予定調和みたいな物を音楽的に壊しているのです。

だから聴く側は予想外の展開に衝撃を受けるのだと思います。(涙の乗車券のエンディングとか、ルーシーインザスカイウィズダイアモンズのサビとか・・。)

 

まあ、私がビートルズにはまった理由はこんな感じです。

それにしても30年以上経ってもまだ聴いていて色あせないってホントすごいですよね。

「よしっ これかも聴いていくぞ!」(なんの宣言だよ(笑))

 

 

 

 

ではまた!