前回からアップルミュージックが選んだ名曲をピックアップしているのですが、タイトルを一部変更致しました。
こちらの方がより内容が分かりやすいかなと思いまして。。
ところで、自分の今まで知らなかった名曲を見つけた時はとてもテンションが上がりませんか?
何か新しいおもちゃをもらったような気持ちだったり、もしくは古い友人に会った時
のような感覚だったり。
まだまだ世の中には良い曲が沢山あるんだなあと再認識しています。
さて今回紹介するのはブルーストラヴェラーというバンドの「Most Precarious」と言う曲です。
今回もアップルミュージックが選曲した1曲で曲もバンドの存在も知りませんでした。
ブルーストラヴェラー Most Precarious
1990年のデビュー以降現在まで活躍しているアメリカのロックバンドです。
ボーカル、ブルースハープのジョン・ポッパーを中心とした骨太のブルースロックバンドといった感じでしょうか。
この曲、出だしの曲調はアップテンポで南国っぽい雰囲気から、スっと入り込めます。
出だしのボーカルはおとなしめなのですが、曲が進むにつれて徐々に迫力を増してきます。
そこから超絶技巧のブルースハープソロと続きエンディングに向けてパワフルなボーカルが続きます。
私が思うこのバンドの特徴は、ブルースロックを基調とした中にもメロディアスな曲調、そして畳みかけるようなパワフルなボーカルにあると思います。
そしてバンド全体の演奏力も高く、まとっている空気感でいえば、レーナードスキナードやオールマンブラザーズバンドと近いのかなと思います。
ちょっと話はそれますが、私が学生の頃(今から30年近く前)にコンビニでバイトをしていた時に、有線で気になる曲がかかっていました。
その当時ラジオなどでもかかっており、そこそこのヒット曲だったかと思います。
しかし今と違い情報量も少なく、結局誰のなんていう曲かもわからないまま時が過ぎ、
すっかりこの曲の事は忘れていました。
しかし今回このブルーストラヴェラーを調べていてようやくわかった訳です。
ブルーストラヴェラー Hook
ずっと気になっていた曲はこのブルーストラヴェラーのHookという曲でした。
まさか今回またこの曲に出会えると思っていなかっただけに、驚きと不思議な思いを感じています。
この曲は1994年リリースの4枚目のアルバム「Four」に収録されているシングル曲で
彼らの代表曲の一つ。
メランコリックなコード進行と白人らしからぬブルージーなボーカルが印象的な曲です。
当時はレゲエバンドかなと思っていたのを思い出しました。
30年弱の時を経て、AIによって導かれたこの再会にとまどいながら、
音楽の素晴らしさを噛みしめている次第です。
ではまた。