ギターソロ不要論⁈ じゃあコレを聴いてみろ!!
先日私にとっては穏やかではない話題を耳にしました。
どうも、ギターソロ不要論というのが一部の人達の間で話題になっているようなんですよね。
ことの発端はアメリカのニューヨークタイムズ紙の記事で、
今年のグラミー賞ロック部門ノミネート曲の多くにギターソロが無いと報じられた事が一因との事。
そしてミュージシャンで京都精華大学特任教授の高野寛紙が「ギターソロが始まるとスキップする若者が多いみたい」とツイートすることでネット上で大論争を起こしたたらしいのです。
まあ考え方は色々ありましょうが、ギターを愛する者としてはなんとも寂しい話。
ただここでさみしがっていてもしょうがなく、私にできる事といえば
「だったらコレを聴いてみろ!!」といいう珠玉のギターソロが有名な名曲5選をご紹介しようと思い立った訳です。
まあ、ギターソロいらないっていう前に
これ聴いて判断してくれって言う事ですね!
では早速1曲目は、
「ホテルカリフォルニア」 イーグルス
いわずと知れたウエストコーストロックの代表イーグルスの不朽の名作。
この曲はツインギターのからみが何とも絶妙です。
このギターを1位に上げる人もいるのではないでしょうか。
多くの人がコピーしてますし、これ聴いたらギターソロがいらないなんて言えないと思いますよ!
続いて2曲目はこちら。
「ワンアフター909」 ザ・ビートルズ
www.youtube.com
以外と思う人もいるかも知れませんが、まさにあのジョージがやってくれた1曲です。
1分32秒あたりからソロがスタートしますが、
まあなんてジョージのギターが生き生きと躍動しているんでしょう!!
この曲はソロに限らず随所にジョージのギターが光っていますが
「何? ジョージ!うそやん? あんたできるやん!!」と多くのビートルズファンが思ったのではないでしょうか。
このギターなくして、この曲はないでしょ。
では続いて3曲目。
「フリーバード」 レーナード・スキナード
ギターソロ自体は6分22秒当たりからスタートしますが、この曲は前半部分とギターソロの2つの構成から成り立っている曲で、そもそもこの予想外の展開こそがフリーバードのフリーバードたる所以では無いでしょうか。
この曲ギターソロ飛ばしちゃったら9割台無しです・・・。
つづいてはこの曲
「クロスロード」 クリーム
はい、来ました。
多くのギター弾きが憧れ、コピーした名曲中の名曲。
ギターの神様と言われたクラプトンのソロの中でも、この曲に勝る物はないでしょう。
ギター、ベース、ドラムという最小アンサンブルから生まれるスリリングなサウンド。
どの楽器が欠けても当たり前ですが楽曲として成り立たない。
まあ改めて聴いてみるとやっぱりクラプトンのソロはギターが歌ってますよね。
さて私が選ぶギターソロの名曲、最後はこの曲です!!
「ジョニービーグッド」 ジミ・ヘンドリクス
完全に宇宙と交信してます。
ジミヘンのサウンドは一部わかりずらい部分もあるかも知れませんが、
この曲は比較的わかりやすいのではないでしょうか。
ジミヘンの場合は手数じゃないんですよね。
ギターによるサウンドのアプローチが別次元すぎるんです。
ハウリングやノイズも音楽にしちゃうんですから。
という訳で5曲選ばせて頂きましたがいかがでしたでしょうか。
まだまだありますが、まずはこの辺を聴いて頂いて、それから言えと。(笑)
とまあ音楽のとらえ方、あるいはブームなどもありますので一概にも言えませんが、
やっぱりギターっていいと思いますよ。
又機会があれば個人的好みのギターソロを紹介できればと思います。
ではまた。