ポールマッカートニーの凄さを語ろう③-1
皆さんこんにちは。
前回に引き続き、今日はポールマッカートニーの凄さを語ろう③-1
と言う事でポールの凄さについて語っていきたいと思います。
ここまできても全然語れていない事に改めて気付きますよね。
それほどすごいって事ですが・・・。
元々今回でこのテーマは終了するつもりだったのですが、書ききれなくなってしまったので③-1とさせて頂きました。
さて今回はポールの凄さのうち「演奏力」について語っていきたいと思います。
個人的には今まで語ってきたものの中で、1番すごい部分ではないかと思っていますが・・・。
演奏力その①
ベース編
まずもってポールといえばベースでしょう。
ベーシストとしてのポールは技術的にはやはり歌いながら演奏する事でしょうか。
楽器を演奏した事が無い方はわからないかも知れませんが、演奏しながら歌う事は結構難しく、特にベースの場合は、メロディを歌いながら演奏する事はとてもとても難しいです。それがたとえルート音のみ、同一リズムで歌うとしても難しい。
それはベースがリズム楽器である事に起因しているのではないかと思います。
但し、ポールの場合はさらにすごくて、歌のメロディとベースのフレーズが別々だとしても、弾きながら歌う事ができる点です。
これは中々出来ないですよ。
実際過去から現在においてもベースを弾きながら歌うミュージシャンは限られていますし、その中でポールほどのクオリティの人はほとんどいないと私は思っています・・・。
演奏力その②
ピアノ編
ポールは自分の作品の中でピアノによる楽曲をかなり制作しております。
そしてレコーディング、ライブにおいても実際自分で演奏しています。
元々ロックミュージシャンであるポールがピアノを演奏する事自体すごいのですが、
ジャンル的に多種多様な演奏をしている所が特にすごいのではないでしょうか。
「レット一トビー」や「ヘイジュード」といったバラード系に飽き足らず「オブラディオブラダ」のようなPOPなサウンドだったり、「レディマドンナ」等のジャジーな音楽であったりと幅広く演奏しています。
もちろんピアニストと比較すると技術的な部分は比較する事はできないかも知れませんが、非常に個性的で魅力的な演奏をしていると思います。
演奏力その③
ギター編
ポールはビートルズ内においてはベーシストである事はもちろんですが、ギタリストとしての実力はピカイチです。
ジョンやジョージには申し訳ないですがビートルズにおける一番のギタリストはポールではないかと思っています。(あくまで私の主観です。)
まずは、アコースティックギターの演奏力では、ポールは独特のピッキングをしており、いわゆるツーフィンガーという奏法を使っております。
これは文字通り親指と人差し指の2本で演奏する訳ですが、親指でベース音を奏でて、人差し指はコードストロークという感じの演奏になります。
そしてそれはそれぞれのピッキングのさじ加減により絶妙なサウンドになるんですよね。
有名な所では「イエスタデイ」や「ブラックバード」でしょうか。
特に「ブラックバード」は一聴するとただのスリーフィンガーアルペジオだと思ってしまうのですが、実際はツーフィンガーで演奏されており独特の雰囲気が醸し出されていますよね。
あとは「マザーアネイチャーズサン」などもそうですね。
あのピッキングのおかげでアコギなのに独特のグルーヴというか、カントリーっぽさが生まれているような気がします。
冒頭に申し上げましたようにホントは今日でこのテーマは最後にしようと思っていたのですが、書ききれなくなってしまったので続きは次回にさせていただきます。
(すいません💦)
そんなポールのブラックバードをカバーしました。
(正直へたくそで恥ずかしいのですが・・・)
ではまた!