ロッキンバードはむせび泣く

音楽を中心として好きな物について語っていきます。

ジョンレノンの変態性について

皆さんこんにちは。

 

いきなり穏やかでないタイトルでスタートしてすいません・・・。

 

前回まで、ポールマッカートニーがいかにすごいかについて語っていきました。

改めて振り返っても「やっぱポールすげえ」の一言に尽きますね。

 

今回からはジョンレノンについて語っていきたいと思いますが、

ジョンを語る場合、「すごい」とか「天才」とかいう言葉では表現できないような気がしたので、あえて変態という言葉を使わせて頂く事にしました。(もちろん多大なる敬意をこめて!)

 

そしてここではポールとの比較とかではなく、ビートルズにおいてジョンの存在がいかに大きかったかについて語りたいと思います。(あくまで私の主観ですのでお許しを。)

 

まず第一に、ジョンがいなければビートルズたりえなかったという事を声を大にして

言いたいです。

 

これはどういう事か・・・。

 

 

つまり特に初期のビートルズにおいて、ビートルズ=ジョンレノン ジョンレノン=

ビートルズだったのではなかったかと勝手に思っています。

 

皆さんちょっと考えてみてください。

ビートルズがここまでブレイクした大きな理由ってなんでしょうか。

他のバンドとは違う後々まで語り継がれるビートルズの特徴ってなんでしょうか。

 

私が思うには

それはひとえに「楽曲の個性」(メロディやコード進行)だと思っています。

 

演奏・ボーカルなどももちろん魅力的ではありますが、ビートルズの本質は「楽曲の個性」だと思っています。

 

ビートルズって他のバンドと明らかに違いますよね。

見た目? 歌唱力? 演奏力?

いやいや やっぱ曲でしょ。って思う訳です。

 

そしてそれを成しえたのは、外ならぬジョンが変態だったからだと思っています。

変態的なコード進行に、変態的なメロディをのせたからビートルズは成功したのだと思います。

 

今聴けばそこまで違和感は無いかも知れませんが、当時からすると相当ぶっ飛んでいたんだろうなとは想像がつきます。

 

特にコード進行や、コードの使い方は不思議というか、変な感じですよね。

 

例えば「フロムミートゥユー」のサビでのマイナーへの展開。

独特な雰囲気を醸し出します。恐らく当時の常識からは考えられない展開であったんだろうなと想像します。

又「抱きしめたい」のメジャーとマイナーの使い方や、「シーラブズユー」の出だしの「シーラブズユー イェーイェーイェー」の3回繰り返しでメロディは変わらずに

コードだけが変わっていたりとか、とにかく初期のビートルズは独特です。

 

以前何かのテレビ番組でトワエモアの白鳥英美子が、「初めてビートルズを聴いたとき

吐き気がした。」というような事を聞いた記憶がありますが、これは変な意味ではなくいい意味でおっしゃっていたと思いますが、私は何となく頷けます。

 

まあ楽曲に関しては実際にはジョンの意見だけではなかったと思いますが、大きくジョンのアイディアが反映されている事はいうまでもないかと思います。

 

という訳で今日はジョンレノンの変態性、つまり曲作りにおいて前例のない革命的な

事をやったのがジョンレノンだったというスタンスで語らせて頂きました。

 

ただし、もちろん他のメンバーあってのビートルズだという事は言うまでもありませんよ。

 


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今日はこの辺で。

 

ではまた!