ポールマッカートニーの凄さを語ろう①
皆さんお元気でしょうか。
今、巷ではオリンピック真っ只中。
日本もメダルラッシュで大いに盛り上がっておりますが、
オリンピックといえばやはりビートルズ!(笑)
ビートルズといえばポールについて書いていきたいと思います。
以前ポールとジョンはどっちがすごいのかという記事を書きましたが、これは答えの無い人類永遠のテーマであって、ここではそこの比較は一旦置いておいて、純粋にポールのすごさについて語りたいと思います。
ビートルズファンあるあるかも知れませんが、ポールは「イエスタデイ」や「レットイットビー」がある為にビートルズをさほど知らない人から「ビートルズってポールマッカートニーがいたバンドだよね」とか「ビートルズはポールマッカートニーだよ」などと言われる事に対し、いささかのいらだちを覚え、本来は罪の無いポールに対してまでも、「ポールファンを名乗ると本当のビートルズファンじゃない」というような変なこだわりみたいな物を持っているふしがあります。(あくまでも私の主観です・・・。)
そういう人達に対するアンチテーゼとしてジョンやジョージがいて、「アデイインザライフ」の方がすごいとか「アイアムザウォルラス」最高などと言ってしまう面も多々あるかと思います。(実際にすごいんですよ!誤解のないように。)
しかし、ここで一度冷静に、ポールについてしっかりと考えてみたいと思います!!
しかしですねえ・・・。
冷静に考えれば考えるほど、ポールの凄さは異常とも思えるくらいすごいんです。
ホント冷静に考えると近代ロックorポップ史においてポールほどの多方面にわたる才能を持ち合わせたアーティストはいないのではないかと思います。
今回はそんなポールのすごさを一つずつ述べていきましょう!
①ボーリストとしてのポール
まずボーカリストとしてのポールから見ていきましょう。
もともとビートルズは50年代のアメリカ・イギリスのロックンロールから影響を受けた紛れもないロックバンドです。
初期においてはまさに当時のロックナンバーを好んでカバーしておりました。
その中でも特に「ロングトールサリー」のボーカルはやばいです。本家リトルリチャードのボーカルを凌駕するハイトーンシャウト。あの頃の20代前半の若者があそこまで歌い上げるなんてホントにすごいの一言。
後期においては「へルタースケルター」などのヘビメタともいえる歌い方や「オーダーリン」」のようなソウルフルなボーカルも魅力的ですよね。
又一方で、初期では「ティルゼアワズユー」や「アンドアイラブハー」、中期では「ヒアゼアアンドエブリウェア」のような甘い歌を歌いこなすのも上手で、とても同じ人が歌っているとは思えないほどです。
ボーカリストについてだけでもこれだけ字数がいってしまいました・・・。
今日の所は一旦ここまでとして、次回にしたいと思います。
いやー、ポールってほんとすごいよ。まじで。
という事で今日はこの辺で。
今日はそんなポールの「Till There Was You」のカバーとどうぞ。
ではまた!