カートコバーンの叫び
こんにちは! kensomusicです。
前回は私の第2のビートルズという事で、レッドツェッペリンについて書きましたが
今回はもう一組ニルバーナについて語りたいと思います。
私がロックに目覚めてから20数年飽きずに深く聴き続けているのはビートルズ、レッドツェッペリン、そしてニルバーナです。
(もちろんストーンズとか、ジミヘンとか、クラプトンとかも普通に聴いていますよ。
その中でも特にという意味です。)
「ニルバーナ」
彼らはビートルズやツェッペリンとは明らかに違い、時代の暗さや陰鬱な趣きを想起させ、その閉ざされた闇からの叫びのような、たとえようもない「もの悲しさ」をしたためています。その高い音楽性、バンドの実力もさることながら、どこか切なく、たとえようのないやるせなさを私は感じてしまいます。それが私の心をとらえて離さないのです。
現実には80年代後半のプードルヘアの派手に着飾った商業化されたロックシーンをたった1枚の「ネバーマインド」というアルバムで変えてしまったわけですが、
結果として本人の意図とはかけ離れたところにバンドは行ってしまい、カートは苦しんだと言われています。
私の中では作曲能力やあのボーカルは60年代から綿々と続く音楽ルネッサンスにおいても、トップに位置していると思っています。
彼の作る音楽はそれまで見向きもしなかった人の心臓をわしづかみするような、特別な訴える力を感じてなりません。
理屈ではなく、ただただ心に響くそんな楽曲だと思います。
90年代というもう一つの混沌とした時代において生まれた「ニルバーナ」
彼らの存在なくして現在までの音楽シーンは語れないのではないでしょうか。
私もニルバーナの楽曲をカバーさせていただいております。
Nirvana-Lithium Cover(ニルヴァーナ リチウム カバー)
カートのような切なさは全く出せませんが・・・。(当たり前か・・・)
ではまた!