ロッキンバードはむせび泣く

音楽を中心として好きな物について語っていきます。

私の好きなJ-POP!Mr.Childrenについて語ろう!③「ミスチルの隠れた名曲10選」

さて、前回隠れた名曲として5曲あげさせて頂きましたが、今回はもう5曲あげたいと思いますね。

 

繰り返しになりますが、ミスチルはシングルカットされていない曲の方が、良い曲が多い気がします・・・。(シングルカットされた曲を否定している訳では無いですよ!そうじゃない曲でいい曲が多いという事です。)

 では早速・・・。

 

 

 

 ⑥「simple」アルバム「DISCOVERRY」

この曲は自分が落ち込んだ時に聴くとなんだか元気が出ますね。

特に社会や人間関係などで、「何でこんな世の中で生きていかなくちゃならないんだろう」と思うような時は、難しい事なんか考えずに、素直に「身の回りにある良いもの、素晴らしい事に目を向けよう」という気分にさせてくれます。

普通に生きられる喜びって大事だなあって思いますよね。

 

 

 

⑦「つよがり」アルバム「Q」

私の中でこのアルバム「Q」ミスチルの中で特に大好きなアルバムの一つなんです。

 

勝手な印象ですが、90年代後半のちょっと斜に構えたような、肩に力が入ったような感じ(すいません・・、勝手な印象です・・。)が抜け、何か吹っ切れたような感じがするんですよね。

ミスチルはこういうバンドなんだ!という意思のような物も感じます。

 

さて、この「つよがり」という曲ですが、特に歌詞がいいですよね。

なんかミスチルの描く男女関係は、まあ、いわくがあるようなちょっと歪な関係が多い気がしますが、ただ、この曲で描かれているのは、そういった事を乗り越えて、今現在しっかり生きていこうっていうような力強さを感じます。

そこが聴いている人の共感を得るんじょないでしょうか。(恋愛なんて多かれ少なかれドロドロした部分はつきものなんでね。)

 

 

 

⑧「ロード・ムービー」アルバム「Q」

続いて「Q」から2曲目。

この曲は文句なしに大好きですね。こちらも特に歌詞が大好きです。

曲全体を通して「オートバイで疾走」をしている訳ですが、それぞれの描写がまさに

映画のように情景をみごとに連想させるんですよね。

「カーラジオもなく、そしてバックもしない」オートバイが走っていく。

「ただ君のぬくもりを、その優しい体温を、その背中に感じながら」、さらにオートバイは進んでいき、「街灯が2秒後の未来を照らし」た、まさに少し先の未来へとこれからも進んでいく。

聴き終わった後には1本のショートムービーを見たような感じさえあるんです。

 

この曲はミスチルの中でも最もすきな曲の一つです。

 

 

 

 

 

 

⑨「空風の帰り道」アルバム「シフクノオト」

この曲はミスチルの優しさが伝わる曲ですね。

本来ネガティブな要素でもポジティブに生きようというようなメッセージ性も感じます。

冬場の寒い道を歩いている時にはこの曲を思い出し、なんか暖かい気持ちになる、

そんな曲です。

 

 

 

 

 

 

 

 

⑩「あんまり覚えてないや」アルバム「HOME」

この曲はタイトルも変わっているし、出だしも少し「はっ」とするような歌詞ですが、エンディングに向けて感動的な展開になっていきます。

少しネタバレになりますが、「現在と過去」「覚えていない事、覚えている事」と対比しており、最後にはノスタルジックな気持ちが溢れ出し多くの人が涙するのではないでしょうか。

あまり語りすぎるとネタバレになりますので、ぜひ興味のある方は聴いて欲しいと思います。

 

 

 

いかがだったでしょうか。

まあ、いつもながら完全に主観ですのでご勘弁頂けたらと思います。

ただ、改めてアルバムを振り返ってみると本当にいい曲が多いなあと思います。

すでに言わずと知れたスーパーバンドである事は変わりませんが、もしシングル曲でのみミスチルを評価してしまっている人がいるのなら、是非アルバムを聴いて欲しいと思います。

書ききれませんでしたが、まだまだいい曲ありますよ!

 

 

ではまた!